カテゴリ:@新聞屋( 442 )
活字の話
 先日、新聞用の活字鋳造機が、今年の「機械遺産」として選定されました。


 当時の活字とは鉛で出来た一文字ずつのハンコのこと。新聞は組んだ活字を一度紙版に写し、溶けた鉛を鋳造して半円筒状の鉛版を作り、輪転機にセットして刷っていました。なので新聞社の工場には、必ず大量の鉛が鋳造できる溶解炉が併設されていたんです。

 それを日本で初めて写真植字に変えたのが佐賀新聞。活字は印画紙に。1968年当時のキャッチコピーは「ネクタイ締めて新聞作り」。それでもまだ活字は工場にありました。

 それから半世紀、新聞の活字はPCのフォントに。私の入社後だけでも13平、L字、G字、A字と文字は大きくなり、今はユニバーサルデザインに配慮した字形を使っています。またPCやスマホに配信される新聞記事は、ブラウザのフォントで表示され、拡大縮小も自在。活字はデザイナーに、そして読み手に解放されたのです。

 文字を読む文化がある限り、活字は常に進化し続ける。その進化に対応し続けなければ、次は新聞自体が「遺産」になってしまう、かもしれませんね(^^)

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by nekotekikaku | 2018-08-03 13:57 | @新聞屋
優良コンテンツと有料コンテンツ
優良コンテンツは有料で。うんうん。だがコンテンツを自前で用意するにはリソースに限界ががが。

じゃあ外注の安いコンテンツを大量に作るか?自社の記事を切り刻んで安く流すか?結局それは人件費を削って量産するデスマーチ。メディアのジレンマは今も昔も変わらない。

吹奏楽県大会の主催は朝日新聞。高校野球もプロ野球も新聞社の販促事業だが、晴れの舞台として、娯楽として喜ばれている。優良コンテンツを集め、広くお客さんに喜ばれながら、しっかりお金に換えていく仕組みづくりと気遣いこそ、今のメディアコンテンツ部門に求められている。
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by nekotekikaku | 2018-07-27 09:40 | @新聞屋
お金を払って新聞を読む人が増えているそうですよ
要はいままでの宅配・月額集金を、いかに現代生活の中で続けていく仕組みを作るか。それが健全なジャーナリズムを育てるとは、まさにその通りだと思います。
新聞社の営業部署はそれだけ考えればいいのですよ。メディア系部署はそれに合わせたコンテンツを作る。紙の収入は当面それらを支える。
カンタンでしょ?

http://jp.techcrunch.com/2017/03/06/20170304why-newspaper-subscriptions-are-on-the-rise/

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by nekotekikaku | 2017-03-07 08:53 | @新聞屋
違憲は、いけん。
理解が深まろうが、数が多かろうが、違憲立法はいけん。
憲法は国民の基本ルール。いけんもんはいけんのや。

安保法案、衆院委で可決 与党が採決強行
http://www.asahi.com/articles/ASH7G7QXDH7GUTFK01P.html

労組の皆さんには「政治スト」というやり方があるんですってよ、奥さん。
<安保法案>今こそ「伝家の宝刀」 労組、スト権確立続々と
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150715-00000043-mai-soci

小さい小さい声だけど、意見は意見。
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by nekotekikaku | 2015-07-15 20:19 | @新聞屋
同調圧力

過度な自粛や英雄視、自己責任論など、世の中の同調圧力高まっているのを感じます。


ここ数日の見出しを見て「だから敵をやっつけろ」と少しでも思ったら、少し「常識」のバランスが崩れて来ているのかも。敵って誰でしょう?


新聞も先の戦争の教訓から「戦争のために輪転機を回さない」的な宣言をしていますが、日々の報道によって高まった同調圧力によって逆に冷静な報道ができない自縄自縛状態に陥り、そういう論調が政治家を戦争に駆り立てた過去を忘れてはいけないと思います。


個人も報道も有事の時こそ、いつも通りの生活と、バランス感覚を心掛けたいですね。私は…いつも通りアホな書き込みを自粛しないよう心掛けます!


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by nekotekikaku | 2015-02-02 08:42 | @新聞屋
“やがて往く道”
IT Proの「記者の目」が面白かった。

社長から「君たちは要らない」と宣告されたIT部門の4年後
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/012000165/


(全売上高の9割近くを占める)複合機の事業は成熟期に差しかかっており、大きな伸びは期待できません。リコーが中長期的に成長するには、この分野の事業効率を高めて、余ったキャッシュや人員などの経営資源を新規事業へとシフトするしかありません。だからこそ、既存事業のプロセス改革を急ぐ必要があるのです。


リコーのIT部門の業務改革の話ですが、どこかの業界の話にも似て。
全業界的なBPR、業務プロセスの標準化は“やがて往く道”かも。
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by nekotekikaku | 2015-01-22 16:56 | @新聞屋
地方のマスゴミだけど
もう仕事辞めたいんだそうです。

地方のマスゴミだけど、もう仕事辞めたい

ご近所ネタ、文化ネタはめっちゃダイレクトに反応があるんですが、
それも自分がそのクラスタに居るからなんでしょうねー

そんな事ないよ、と言ってあげたい。
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by nekotekikaku | 2014-03-05 13:46 | @新聞屋
ご自分で。
パチンとはまる話というものはあるものですね。

日本のメディア関係者との会話で見えてきたもの -本気の議論をするには? : 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
日本のメディア関係者との会話で見えてきたもの -本気の議論をするには?

①同じトピックばかりが上に来る状況をどうするか?
②似たようなトピックが上に並んだら、なぜ駄目なのか?
③ソーシャルメディア上の言論はどうやったら、充実するか?
④本気の議論を阻むものは何か?

という議論を小林さんと若手メディア研究者の方と話されていたとのことですが、パチンポイントは

「最後の最後には、米国が解決してくれる」―そんな「空気」を感じてしまう。

の部分です。あー、みたいな。
どこかで自分ごととして捉えてないんですね。
体質って怖いです。

まぁ放っておいてもたぶん何ともならないので、個人個人がご自分で判断して行動いたしましょう。
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by nekotekikaku | 2013-01-21 23:41 | @新聞屋
ネットのニュースサイトは「枝葉主義」で
Yahoo!ニュースに取り上げられるには―ひな壇ニュースサイトが目指すべき道― 大槌みらい新聞活動報告会 参加者レポート

ちょこっとお手伝いしている「大槌みらい新聞」の活動報告会、の報告。
新聞協会賞を受賞した「プロメテウスの罠」で知られる朝日新聞記者の依光隆明さん、ヤフートピックス編集者の伊藤儀雄さん、JCEJ代表運営の藤代の3名でパネルディスカッションのまとめです。

Yahoo!ニュースは「ネット界の島田紳助」で、他のネットニュースは「ひな壇芸人」のようなもの。
    ↓
Yahoo!の伊藤さん「リアルタイムに動く情報が求められている」
    ↓
朝日新聞の依光さん「新聞では情報をどんどんそぎ落としていって、要点のみを載せるようになっている」
    ↓
ネットのニュースサイトは「枝葉主義」でいこう

というお話。
で、新聞紙面でできないかというとそうではなくて、

朝日新聞の「プロメテウスの罠」は、ファクト(事実)の細部にこだわった「非新聞的な手法」が読者に強く支持され、新聞協会賞の栄誉にも輝きました。


とのこと。
確かに共同通信の逆張りをしないと地方紙も存在価値ないですよね。
やれば、できる。
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by nekotekikaku | 2012-10-29 09:23 | @新聞屋
デラサガ
収益を産む新聞サイト

イギリスの東スポDaily Mailのオンライン戦略。

紙は読ませる記事、文字が多め、ローカル向け、購読料収入。
オンラインはセンセーショナルな写真中心、極力文字を少なめ、グローバル向け、広告収入。

うーん、わかりやすいが、日本の新聞と同じジャンルでは成り立ちにくいかも。
DXさが新聞(略してデラサガ)が必要ですね〜
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by nekotekikaku | 2012-09-25 09:03 | @新聞屋