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さっさとせんか:私的録音録画補償金
さっさとせんか:私的録音録画補償金_b0020765_19192432.jpgExciteiPodなどの課金先送り 著作権補償で文化審MDディスクのように予め著作権料を上乗せする私的録音録画補償金を、iPodなどデジタル音楽プレーヤーにに適用するかどうかを話し合う会議が決裂。次回に結論持ち越しとなったということらしい。

さっさとせんか!課金するならしてもいいから。そのかわり楽曲は1曲99セントになるんですよね?どこのしがらみか知らないが、いちいち行き先不明のマージンをとるのが納得いかないって言ってんですよ。たかが数百円。されど数百円。流通の中抜きが出来るのがデジタル&ネットの利点であるはずなのに、そのメリットを利用者が享受できないのなら誰が搾取しているのかは推して知るべし。そこの不信感が著作権に対して否定的な見方に繋がって、結果CD売上落ち込んでいるのが現実じゃない?日本の音楽業界はCCCD騒動で消費者を信用していないことが公になったわけ。そしてパケット代まで払わせて、ケータイ向けに圧縮データを1曲300円で売る様な真似をする。それにさらに機械にまで課金しようって、消費者なめすぎじゃない?こんなことで本来文化育成のためにある著作権が、利権構造に過ぎないとそっぽ向かれるのが文化的に一番まずいと思いますよ。

便利で安ければ正規の料金は払うんだから、消費者視点で行きましょうよ。まずは消費者と業界が信頼できる関係づくりを構築することでしか前に進まないと思います。とりあえず8月のiTMS発足とiTunesケータイに強く期待。
by nekotekikaku | 2005-06-30 19:07 | @デザイン屋
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