オープンソースSNSの最新版
「OpenPNE3.0」が公開されました。実にメジャーアップデートは2年9カ月ぶりだそうで、
手嶋さんおめでとうございます!
新聞社が運営する地域SNS、佐賀新聞の
「ひびの」、新潟日報の
「アメカゴ」、紀伊民放の
「みかん」もOpenPNEで運営されています。しかし全てがmixi風であればいいのではなくて各社各様の使い方があり、それに応じたカスタマイズがされています。今回のメジャーアップデートでは「プラットフォーム化」によりOpenPNE Plugin APIとOpenPNE Web API、OpenSocial APIによってプラグインとしてカスタマイズを実装出来るため、開発の容易さとともにアップデートによる不具合を気にする事が少なくなり、本流の新機能を積極的に活用出来るようになりそうです。
またOpenIDでのログインにも対応したことで、mixiやYahooのIDでひびのにログイン出来るとかの展開になると、ぐっと地域SNSが身近で使いやすいコミュニティインフラになりそうです。手嶋屋さんが提供予定のPayPalの決済アプリは、少額決済に疎い新聞社には案外使える機能になりそうな予感。これからますます楽しみです。