自己責任論再発?
香田さんが殺害されたのが再度確認されたのを知ったのは、今朝のテレビを見てだった。また無謀な若者が興味本位でイラクに行ったよと知らない人が言えば、それを興味本位のマスコミがそうだとあおり、死んじゃったのは彼の責任だからと突き放す政府、そこへきて楽しそうにマスコミ批判をするブロガーたち。みんな無責任だし、他人事じゃない? 国もマスコミもアメリカも、もう私もあなたも守ってくれないってことを、今目の前で見せつけられているんですよ? そのくせ大義のない戦争の片棒を担がされてることには、もう言及しないんですか? 何のためのジャーナリズムなんだよ...
「ネットは新聞を殺すのか」の湯川さんのお友だち「週刊!木村剛」でも出典が怪しい記事を引用してマスコミ批判を行なっています。しかも被災者の心情も顧みず「お楽しみください」(今はお読みくださいに書き換えてある)だって。ジャーナリズムに求められているのは公正さと良識ではなかったのでしょうか。香田さんち前や新潟で行なっているマスコミの悪行は厳しく咎められなくてはなりませんが、ジャーナリストなブロガーさんたちも自分の仕事をきっちりしましょうや、マジで。
something newばかり追いかけているとモノ事の価値基準がその一瞬ごとに変わってきます。本当に自分の生活に照らして、モノ事はもっとじっくり議論するべきものじゃないですかね。世界の出来事を、自分の話題に噛み砕く解説力こそ必要だし、その媒介になれるのが地方紙の役割なのではないかと考えた次第です。だからネットは新聞を殺せない。
香田さんのご冥福をお祈り申し上げます。
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by nekotekikaku | 2004-10-31 16:05 | @新聞屋
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