長崎市長銃撃される
【速報】長崎市長、組員に撃たれ心肺停止
17日午後7時50分ごろ、長崎市の伊藤一長市長(61)がJR長崎駅前の選挙事務所近くで、背後から男に拳銃で撃たれた。長崎県警によると、長崎大病院に運ばれたが、心肺停止の状態。男はその場で取り押さえられ、殺人未遂の現行犯で逮捕された。長崎県警によると男は長崎市の指定暴力団山口組系水心会会長代行、城尾哲弥容疑者(59)。容疑を認めているという。
どこのメディアも「打たれた」「心肺停止状態」「テロ許すまじ」を繰り返すだけです。テレビの特番で得られた情報はそれだけです。

さてこの長崎市長選、告示2カ月前まで出馬表明を誰もしていない選挙でした。無投票による4選かと思われていた2月末に支援者に押される形で出馬表明。新人の前川、山本、前川各氏が出るも伊藤氏盤石が大方の見方でしたが、何故あえて新人が出たか。多選への嫌悪感と長崎市の裏金疑惑の責任を問うためでした。前回の選挙で不祥事が取り沙汰されたときでさえ、数万票の差をつけ圧勝しています。そんな伊藤氏の強さゆえ誰も変えようとしない、そんな閉塞感を長崎は持ちつづけていたんですね。

だからといってその閉塞感の打破のために、銃を使うのは断じて許してはならない事です。特に長崎は以前にも本島元市長が銃撃された土地。健全な競争が健全な社会を作る。そのためのルールづくりのひとつとして、首長の多選禁止を提案したいところです。そして対抗出来るような政治家を育てるような、教育プログラムを作らなくては、今後も地盤とカバンを引き継ぐ「特権階級」を作り続けてしまうのではないか、と思っています。

ともあれ、伊藤市長の無事をお祈りいたします。

追記:搬送先の病院でなくなられたとか。動機に関しては「交通トラブル」「入札に絡むトラブル」などが取り沙汰されていますが、依然として不明。明日までに伊藤陣営が代わりの候補を立てない場合は、残された3氏で市長の座を争う事になります。岡本太郎の明日の神話誘致を公言している候補もいるようで、選挙戦が一変しそうです。

追記2:
逮捕された指定暴力団山口組系水心会会長代行、城尾哲弥容疑者(59)=同市風頭町=は2003年に市道陥没個所で自分の乗用車を損傷し、道路工事会社に賠償金を要求。仲裁した市道路維持課にも30回以上抗議に押し掛けていた。
単なる逆恨みですか。

追記3:補充候補に伊藤一長市長の長女の夫、西日本新聞記者の横尾誠氏40歳が出馬表明。福岡も確か西日本新聞でしたよね。

追記4:結果後だしじゃんけんの長崎市統計課長の田上市が当選。横尾氏とは僅差。弔い合戦と県政の今後とは別でしょ、という判断でしょうか。
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by nekotekikaku | 2007-04-17 22:52 | @新聞屋
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