imagine の世界へ
先日書いた「imagine」というエントリが現実のものに。アップル、より高品質なDRMフリーの音楽を iTunes Storeに追加の発表は、コピー防止技術(DRM)を施さない音楽データの販売をiTunes Music Storeで行うというもの。しかもDRM付きのものの1.5倍の値段ですが、2倍高音質といいます。以前書いた様に個人間の物流はこれからも伸びるはずですし、日本ではCDレンタルが普及しており、実際CDからリッピングを行う場合はDRMは付与されず音質もユーザーが決定できるので、それを見越した判断としては非常に妥当だと思います。

音楽業界はいままではユーザーを違法コピーの首謀者ととらえ、いかにコピーさせず自社の利益確保を図るかという囲い込みに傾注してきました。その結果として音楽全体の売り上げを減らし、米タワレコは倒産し、音楽流通の主導権をパソコン企業に握られてしまったのです。ユーザーは欲しいものに対して価格が適正で、買いやすければ対価は払うということは、決して緩くはないDRMを採用しているiTMSでも証明されています。ユーザーを信じる事で過去の資産を生かし、音楽ファンを増やす事に目覚めた事は、すばらしい新境地への転換だと思っています。音楽家も決してコアなファンから徹底的に金を吸い上げるのが目的ではなく、多くの人に聞いてほしいと願っているはず。そのためのAppleのAppleとの和解、EMIとの提携、その先の永遠のスタンダードThe Beatlesの配信。みんなが音楽を共有できる、想像していた世界が一歩現実になります。Jobs Good Job!

天国のJohn Lennonに少しだけ前向きな報告が出来そうです。
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by nekotekikaku | 2007-04-05 07:22 | @日常屋
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