デザインが出来る事
b0020765_0553468.jpgCNET JapanQWERTYに対する挑戦--キー配列を改良したキーボードが公開へだそうで。変なキーボードが出るたびに、インターフェース(User Interface)の理想と現実(慣れ)とのギャップに苦しむデザイナーの苦労が垣間見えます。この記事の締めも
より優れたシステムがでてきたとしても、それを学習し直す可能性は低い、というのが大半の専門家の意見だ。
であり、新聞も4ページ建ての時代を引きずってラジオ・テレビ面の裏がいわゆる3面記事(社会面)なのは不動なんです。でも、ラテの次に読みたいのはニュースではなくテレビガイドであり、関連する芸能ニュースなのではないか、という疑問は常に胸の中にあるんです。ジャーナリズムと生活情報がバラバラと混在する今の形が、新聞の最善の形だとは思えません。ニュースを1面から追い、終面からはラテ、芸能、生活情報と続け、真ん中で地方ネタで出会うのが一番綺麗だし、新聞を読んだ事のない人からしても直感的な使い勝手的に破綻が少ないはず。でも、ちょっとでも変えるとクレームが来るんですよ「何で変えたんだ」って。社内でも「新聞らしくない」との一言で切り捨てられてしまう。だから変えられない、変えるのが怖い。でも一瞬我慢してもらって、そんな理想を追っていかないと、使いやすいものなんて普及しませんよ。1日で面を探してページをはぐり直す時間が30秒あるとすれば1カ月で15分。1年で3時間、生涯60年で実に1週間以上余分に時間を取らせているんです。それを早い段階で改善していく事が、結果読者のためになる、と思うのですが。ユーザ—が必要な操作をストレス無く行うために、デザインが出来る事はまだまだあると思います。
もともとQWERTYキーボードはわざわざ使い勝手が悪いように作られたタイプライター時代の配列ですから、理想を追う形の「New Standard Keyboard」には頑張ってほしいものです。それよりもケータイのテンキーであんなに早く打ち込む女子高生を見習う方が先、との見方もありますけどね(^^)
[PR]
by nekotekikaku | 2005-12-28 02:06 | @デザイン屋
<< 今年一年ありがとうございました。 HEY! YO! ZAN! W... >>