クライマーズ・ハイ見ました
「赤いトンボの髪飾り」、あんなカットを作るのが私の仕事でした。6年前までわたしはあんな整理部の渦中にいたんですよね。共同ピーコ一つでで空気が張りつめ、追ってのチャイムで走り出す。錯綜する情報と鳴り響く輪転機のサイレン。見出しを2つ並べて決断する「降版」の一言など、新聞制作現場の雰囲気と葛藤を良く演出できていて久々に戦慄しました。あまりの迫力に子供も泣き止まず、うちの中もかなり戦慄しました。

一つの山と一つのヤマ(事件)を追う記者、決して新聞屋ってきれいや格好いいもんじゃありません。佐藤浩市や岸部一徳が醸し出すドロドロした人間模様が、網点の向こうにある事を理解していただければ幸いです。メディアを作るのは人間なんです。それを表現したタイクーン・グラフィックスのオープニング映像、ロゴはうまい。でもそれを伝えるのがNHKというテレビなのもどうなんでしょうね。久々に骨のあるドラマを見ました、後編&DVD化が楽しみです。
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by nekotekikaku | 2005-12-11 09:04 | @新聞屋
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