齋藤昭男さんという獣医さんが考案した「齋藤式」なる
ネコ年齢換算式によると82歳になる、13年連れ添っている猫(メス)が最近不調。一度かかりつけの獣医に見てもらって肝臓の機能が悪いと診断され、注射を打ってしばらく調子が良かったのに、ボケてきたのか吐くはどこそこ構わずフンするはで大弱り。もともとクリーク(佐賀の用水路、一般的にはドブ)から拾ってきた赤ちゃん猫が、いつの間にやら猫手企画の社長(もともと猫手企画は私と嫁さんと猫で作った空想会社でした)。嫁も2人の子どもも見守ってきてくれただけに最後まで介護したいのですが、すでに家中臭いが取れない状態。舛添要一も言ってましたが介護はまさに糞尿との闘い。早くも介護疲れ気味です。
猫だから笑って済ませられるかもしれませんが、いかに人生(ニャンセイ?)をよりよい形で全うさせられるか、そのためにどれだけの労力を割かなくてはならないか、結構考えればシンドソウ。幸いうちの両親は元気ですが、親の介護なんて、きっとその比じゃないんでしょうね。でも、結婚も子どもも金銭の損得で勘定すれば躊躇しましたが、いざやってみれば人生の振れ幅が広がって楽しいばかりでした。きっと猫の介護も楽しめるコツも発見出来るはず...。
まずは猫社長に精一杯尽くしてみて、介護問題について考えてみる機会にしたいと思います。それまでしばらく親たちには元気で長生きでいてもらいましょう(^^)