新しいんだろうか:日産Noteブログ
NISSAN NOTE ×楽天 Presents ブログムービー "one more day" が27日始まったようですが、正直微妙。TIDAブログがかなり好評を博した日産ですが、これはかなり一方的なプロモーションムービーな印象を受けます。ブログは日記風味付けをするツールになり、物語も吉岡美穂のスケジュール的にも(^^)あらかじめ決まったものなのでしょう。ムービーは途中で止まるし。

TIDAブログが受け入れられたのは、ブログツールの目新しさとともに開発者や担当者の生の声が、カタログスペック以上の情報として購買意欲を向上させたことにあります。その緩やかなコミュニティがTIDAのサポーター組織化したことが、結果的に商品の信頼性を上げていました。そのときのような客との一体感が盛り上がる訳でもなさそうですし、ブログが日用品化した現在、ニュース価値もさほど大きくはないでしょう。むしろ吉岡美穂のペンダントオークション!など楽天の集客に必死な裏の動きのほうが活発に見えてしまうのです。

先日東京に行ったときに一番驚いたのが、全てのスペースを広告が埋め尽くす醜い電車内でした。ホームに降りても地面、階段、手すりにさえ広告がまんべんなく敷き詰められ、クリエーションは開発しつくされ、逃げ場のなさに吐き気をもよおすほど。飽和してしまった広告から一歩抜け出すために目立つ努力をするほど、広告が見苦しくて見られないものになるのは、その現場に身を置くものとして心苦しい限りです。その一方しっくりなじむ広告があるのも事実で、それらは媒体特性やコンテンツとの親和性を理解した作品になっています。新聞でもただ記事体にすれば信頼性が上がる訳ではなく、文脈に沿わない広告は消費者に受け入れられるとは思えないのです。どの媒体にどのような形がしっくり来るのか、未来の広告像を少し考えてみたいものです。
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by nekotekikaku | 2005-06-29 07:20 | @デザイン屋
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