音楽は音を楽しむこと:Beatallica
b0020765_72173.jpgbeatallica(ビータリカ)に遅ればせながらはまりっぱなしです。Beatles + Metallica= Beatallica (^^) 出所不詳のアマチュアバンドですが、とにかく激似。ポールに?ジョンに?いいえジェームスに! Beatlesの名曲の数々をHMファンの心くすぐる替え歌にのせて、あのだみ声とギターリフで完璧に作り替える技は、本家がシャレでやってる説が出たくらいの確かなもの。Beatlesとオフコース、そしてMetallicaが私の音楽人生のルーツですので、涙がでるくらい笑わせてもらいました。サイトでアルバムが聴けますので、是非是非聞いてみてください!

SONYが訴訟をにおわせた事で彼らの活動休止していますが、(こちらに記事)本来音楽は文字通り音の楽しむこと。もともとBeatlesもMetallicaも先輩たちの楽曲を真似しながら、独自の世界を開拓してきた訳です。アイデアは既存知識の新しい組み合わせです。そんな人間の英知の集積をたかが版権握ったくらいでガタガタ言うなって。彼らの完璧な作り込みはそんな本家たちへの畏敬の念が込められています。またcreativecommonsに参加し、後の世代にリスペクト(大ネタ使いも含め)の道を開いています。こういうときに業界が権利を主張しすぎるのは、営々と続いてきた知恵の伝承を独占し、次代の幸せの芽を摘む事になるのではないでしょうか。むしろ彼らと契約しちゃうぐらいの器の広さが欲しいですね。

翻ってメディアもいまだに様々な権利を主張していますが、まずニュース報道自体に著作権はありません。見出しにすらよほどの個性的なものでない限り著作権は認められていないにも関わらず、著作権に関する新聞協会見解は非常に厳格なものとなっています。しかし今後は、プレスリリースなど発表ものの記事は順次記者クラブ経由ではなく、情報源から直接RSS配信されていくでしょう。そのとき手元に残る取材ソース・執筆に独自性のある記事の割合はどのくらいあるでしょうか。そのとき本当の意味でのジャーナリストの少なさと、新聞も既存の記事を組み合わせ、広告を載せて儲ける媒体産業だった事に気づくんです。新聞に残されている資産はその組み合わせ方、配信の仕方の「視点」だけなのかもしれません。

beatallicaの休止直前に著作権に非常に厳しい本家Metallicaのメンバー・ラーズが彼らの支持を表明してます。彼らの音楽がそれだけ人を幸せにした証でしょう。新聞は次世代の人たち幸せを伝える事ができるでしょうか。
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by nekotekikaku | 2005-05-11 08:17 | @新聞屋
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