電話は保険的インフラ
CNET JapanからIP電話からの緊急通報を実現する新サービス登場へ--米カンファレンスにて - うちもやってる安くて会員間は掛け放題のVoIPだが、それ一本に絞れない理由の一つは、日本で言うところの110番や119番などの緊急通話の存在がある。それへの接続はNTTなど既存免許業者のみであり、JAFしか高速道の救護活動が出来ないのと同一。既得権益である。それを緩やかに開放しようとする動きの話だ。日本で実現するのはいつになるのだろう。

VoIPのみで利用できない理由のもう一つは災害時の通信手段として。電話線経由で電源が確保されるため通話だけは確保される(はず、ちょっとうろ覚え)。携帯電話も災害時には案外役に立たなかったのは、中越地震で見られた通り。そういえば災害時に被災地に最優先的に回線を回す事は出来ないのか。

Skypeなどネット経由の便利な電話は増えているが、いざという時の保険のために固定電話に入っておくのも身近な危機管理なのかもしれない。デジタルvsアナログは都会vs田舎に似ている。便利な分維持するための必要前提条件が多くなっていき、少しのほころびが全体のダウンに繋がる。泥臭いけれどアナログは案外丈夫なのだ。田舎万歳。

中越地震でインフラ維持に奮闘するスタッフの感動の物語がここに。トラヒックって...
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by nekotekikaku | 2005-03-09 10:42 | @デザイン屋
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