新紙面:デザインのたくらみ
新紙面になって1カ月半になります。
1面の刷新、ひびの面設置、2部制、デザイン重視…ポイントはいろいろありますが、そろそろその意図を語る時期かなと。オフィシャルな意見は佐賀新聞の特集ページを見ていただくとして、ここでは担当デザイナーとしての私個人の思いをぼちぼち書こうかと思います。(思いつくまま追記していきます)



今回の紙面刷新の目的は「新聞に教育を」。ジャーナリズムと生活文化情報を明示的に分ける事により、それぞれの専門分野に専念してもらえる環境づくりをする、それがデザイナー側の意図です。報道記者がより深掘りな地域ネタを拾うように、佐賀の文化界で新聞がオピニオンであるように。

寿司職人が魚を釣る訳でないように、残念ながらデザイナーはコンテンツづくりは記者にお任せするしかありません。インハウスだけに仕入先は変えられませんので、いいネタを仕入れるためには、漁法の改善と教育、漁場の整備が必要なのです。

<各面の解説予定地>

今回はその方向に向かうための環境を整えたにすぎません。デザイン重視の紙面なんておこがましい!松花堂弁当の箱を作ったけど、中身は幕の内のままというのが正直なところ現状です。慣れを基本としている新聞媒体ですので、読者の皆さんにはご迷惑をお掛けしている事も承知しています。その上で部数が減る事なくむしろ実質増えてお付き合い頂いている読者の方、頑張って説得していただいた販売店の方の期待に応えられる紙面になるように努力して行きますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
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by nekotekikaku | 2011-05-13 09:28 | @新聞屋
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