ブログで解雇!?
Wired News - ブログで会社をクビに——米国で解雇例が続出なんてのが載ってます。リーマンは基本的に業務上知り得た事を外の漏らさない事が前提ですので(守秘義務)、社内の事を世に晒すのはblogであれメールであれ飲み屋であれ、業務違反の可能性があるといわざるを得ません。

しかし、そもそも自分の業界を顧み現状に疑問を投げかけ、よりよい方向に進むために意見を求める場としてblogを活用しようとする場合、業界外の方に理解してもらうためには、どうしても内部的な問題点を明示せざるを得ません。その際blog管理者が個人名もしくは会社役職を公表する事は、会社的には直接全世界に内部告発していると認識されるのでしょう。

では、会社に所属する以上個人は発言するな、というのでしょうか。それともアノニマスであればOKなのでしょうか。責任ある発言をし、ゆえにそれに対しての真摯なフィードバックが期待できる、それをもとにさらに自分を高めていけるいい関係ができているのがblogの現状だと理解しています。これは個人的活動かもしれませんが業務改善に反映できるものですし、むしろ個人の業務への忠誠心の現れです。立場を明確にする事でより発言に責任を持てるとの個人的思いを、業務上の吊るし上げの材料に使わないでほしい。

アメリカがこうだからと上っ面をなぞって、日本でリストラのネタにされるのだけは勘弁してもらいたいですね。だから経営トップにこそblogに参加して、目の前で起こっているそのままを体験してほしいものです。ジャーナリズム系は特に熱いですから。
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by nekotekikaku | 2004-12-09 11:08 | @新聞屋
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