「競うのは速さじゃない」 新聞広告キャッチコピーに挑戦:佐賀新聞の情報コミュニティサイトひびの
この記事は日本NIE学会などの研究の一環で実施した授業で、車の広告にキャッチコピーを付けたと言うものなのですが、一瞬新聞広告自体に付けたコピーかと空耳ならぬ空目しました。
1分1秒を争う速報という意味では、新聞はネットやテレビには勝てません。そうであれば、新聞でなければ伝えられない価値とはなんなのでしょう。それは半日早いスクープでもなければ、ぶら下がり記者会見でもなければ、バイト動員して大挙押し寄せる酒井法子被告の傍聴でもないはずです。
焦らず騒がず、節度と信頼の情報源であることで、ユーザーとクライアントのコミュニケーションの深化に関わり続けられるメディアとして生き延びていければと思います。