ジャーナリズムを守るTwitter
ツイッターが保守作業を延期、背景にイラン情勢: AFPBB News

イラク政府が新聞発行を停止したため、情報インフラとしてミニブログ「Twitter」が注目されているようです。Twitterは中国大地震の時に災害情報網として使われたり、オバマ米大統領が選挙戦で戦略的に利用したり、最近ではオフィシャルサイトでDellが売上を伸ばすなど、プロモーションインフラとしても注目されているWEBサービス。今回の大統領選に際し、イラン国民にとっては数少ない情報源となるため、いわばTwitterという米国のいちWebサービスが、イランという国のジャーナリズムを守った!と言えなくもない出来事です。

最近では朝日新聞がサッカー中継したり、佐賀新聞をはじめ地方新聞社数社がRSSフィードを表示させるなど、ここしばらくの盛り上がり感はかつてのBlogブームを彷彿させます。しかしこれを単なる露出先の追加と捉えるのではなく、その場ならではのコミュニケーションの形を模索して、新しいジャーナリズムの形を作り上げてほしいものです。ちなみにTwitterで講演などをライブ中継することを「Tsudaる」(音楽系ジャーナリストの津田大介さんがやり始めたから)って言うみたいですよ。1センテンス140字以内というシステムの制限を想定して、リアルタイムにまとめかつ読ませるモノを作るのも、紙やブログと違った技術が必要なんですね。

さて、今回のニュースなポイントは、それにくだんのオバマ米大統領が一枚噛んでいるらしい、というところ。トップが率先して技術を受け入れ、現状に合わせたメディアリテラシーを磨いているところはステキです。こんなトップが「必要だから、やれ!」と言ったら、部下はまず反論の余地なしですね。新しいメディアの感触をつかむには…四の五の言わず、自分で体感することですよ!

追記:asahi.comにも載ってますね。イラン抗議活動「ツイッター」で連携 米政府も「支援」
イラン大統領選をめぐる抗議活動の参加者らが「ツイッター」と呼ばれるウェブ上のコミュニケーションサービスを使って連絡をとり合っていたことが、米メディアなどで話題になっている。
メディアのカタチも常に変わりつつあるようです。
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by nekotekikaku | 2009-06-17 20:45 | @新聞屋
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