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梅田望夫は「残念」か
日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編)およびWeb、はてな、将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編)がネット界隈で話題になってます。言わずと知れた梅田望夫氏は、2006年の著書「ウェブ進化論」が大ヒットし、「Web2.0」ブームのアイコンになった経営コンサル。新聞社でも幹部クラスにこの本が配られた所もあったと聞きます。

・切込隊長BLOG:おい望夫! ヤフーで賭け将棋しようぜ
・404 Blog Not Found:梅田望夫は「残念」なただ一つの理由
・ひろゆき日記@オープンSNS。:あなたの自由は、他の人も持つ自由。
・はてなポイント3万を使い切る日記:日本のwebがレベルが低い理由
・クロサカタツヤの情報通信インサイト:から騒ぎ
・Tokuriki.com:梅田さんのインタビューを読んで思う、日本のネットの探すべき道
・小鳥ピヨピヨ:日本のネットが「残念」なのは、ハイブロウな人たちの頑張りが足りないからかも知れない
・佐々木俊尚 ジャーナリストの視点個人の狂気を見い出すフィルタリングシステム
はてなブックマークでの反応

数年経っても彼は変わらず、僕らの状況が変わっただけ、では。プレゼンの口上として使いやすい「梅田望夫」じゃなくなった。それだけです。今回の盛り上がりの一番の見どころは、将棋本の紹介で人物像を浮かび上がらせ、これだけの論争を巻き起こす良質のネタを提示する、という企画を成功させた、ジャーナリストゆかたんの筆さばきだったのでは、と思います。ウェブ時代のメディアのカタチ、オピニオンの作り方はこんななんでしょうが、そこも本質的には昔と変わらないのです。

追記:徳力さんのを追加してます。最後に大物も釣れたみたいで、IT戦士の完全勝利ですね。
追記2:いちるさんのを追加しています。
追記3:佐々木さんのを追加。本文のどこにも梅田望夫さんとは書いてませんけど、一番のカウンターだと思います。
by nekotekikaku | 2009-06-04 11:56 | @新聞屋
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