デザインは新聞を救えるか?
ジャチェック・ウツコは問う「デザインは新聞を救えるか?」

一部売りが基本の欧州とは違い、宅配制度が普及している日本でデザイン性でここまで部数が伸びるとは思えない、というのが一般的なご意見だと思いますが、キモはここ。
新聞全体を ひとつの作品として扱っていた事<中略> 我々のとったプロセスは外見を変えるだけではなかった 商品を完全に改良することでした
同じようなことを前に話を聞いた、元NYTシニアアートディレクターのスティーブ・ヘラーも言っていたような気が。NYTはアート・エンタメ欄だけは完璧にアートディレクターの手が入っていて、その面だけでも購読する価値がある、とは東京工芸大の茂木氏の弁ですが、なるほど。新聞が様式に甘んじて読んでもらう努力を怠っている、「良い」以上の製品づくりから遠ざかっているのは、どこの国の新聞にも共通したテーマなんですね。新聞の領域は、いまや紙に収まり切れないくらいに拡張しました。「良い新聞」とは違うものを作る、その再設計工程としてアートとデザインがあるんだと思います。

なので、デザイナーに権限を与えてください(笑)
しけた"新聞紙"というものを、考えられる限り最高の"コミュニケーションアート"に仕立てあげませんか。
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by nekotekikaku | 2009-05-18 06:58 | @新聞屋
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