電通赤字。
電通、純損失204億円 / 1902年度以来の赤字
不況で企業がコスト削減を進め、特に金融、自動車、小売業などからの受注が急減。新聞は前期比19.2%減、雑誌が14.2%減、テレビも5.6%減と主要媒体が落ち込んだ。株価下落で有価証券評価損は511億円に膨らんだ。

とあるように、新聞広告の落ち幅が異常。その一方ここにはありませんが、リリースによればOOHも14.0%減など軒並み減の中、ネットなどのインタラティブメディアは9.3%増、4月期単体売上でも前期比71.0%(!)と98.7%と、下手すると今年にもネット広告に新聞は抜かれかねない?状況が透けて見えます。あまりニュースとして大きく取り上げられないのは、有価証券評価損以外に「不況」以上の材料が出てこないのと、大きく扱うと「いやぁ不況でうちも大変で」と出稿減の口実にされかねない、既存メディアの大人の配慮なのか。

しかし、当初408億円と言われていた最終赤字額を半減させて来た地力が凄い。次期も選挙があるとは言え厳しい、とはしながらも114億円の黒字予想。むしろこの赤字決算を配当額減とメディア再編の格好の材料にし、利益確保に死に物狂いで周辺市場を奪いにいくのではないかと、周囲は戦々恐々なのではないでしょうか。
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by nekotekikaku | 2009-05-14 10:05 | @新聞屋
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