地デジカくん登場
新キャラクターは地デジカくん / 地上デジタル放送移行で:佐賀新聞の情報コミュニティサイト ひびの

ある種ヒステリックなメディアの草彅報道が覚めやらぬ中、急遽ピンチヒッターとして登場した地デジキャラクター「地デジカくん」
この手のキャラクターは常に潤沢にストックされており、クライアントの意向に応じて、いつでも、いくつでも、すぐに出せる状態になっていると聞いたことがあります。発表会見の着ぐるみもやっつけ急いで作った感ありありで、突っ込みどころ満載なのは承知の上。でも特筆すべきは、わずか1週間で特設サイトと着ぐるみが出来上がるそのスピード感。芸能界とユーザーとメディアに目配せしつつ火消しし、プレスリリース、サイト構築、イベント開催などを適切なパッケージにして丸受けするのも代理店のお仕事。広報はいかに素早く火を消して、ブランドを維持するかが勝負の分かれ目ですので、ともあれそこに何かしらの代替案がある状態まで持っていける、という仕事ぶりに今回ばかりは舌を巻きました。1企画に3年掛かる某オールドメディアも見習ってほしいものです。

次の顔をキャラクターにしたのも正解ですねぇ。キャラクターは酔って裸になりませんし、不適切な発言もしませんし。侍イチローももし「ねぇよ。ねぇ」のままなら、もし決勝9回球児があっさりリリーフしていたら、今の名声はなかったはず。ダルとイチローに花持たせるなんて、どこまで大手クライアント想いなんだ、原監督。誰に言われたのか、誰イズムなのかは分かりませんが、この卓越したメディア対応力が、結果として売上増と出世に響くんでしょうねぇ。メモメモ

いきおいクライアントにしてみれば、いざという時に頼れるパートナーは誰かといえば、そういったところになるのでは。逆にクライアントとそういう関係を作れているか、あるいはいないかが今日のメディアの広告状況の根にあるのではないでしょうか。だから売り上げも依存体質から抜け出せないし、情報も統制される。メディアとして枠を売るのではなく、お客様の広報の役に立つために準備を怠らないことが、翻って自社の信頼と売上に返ってくるのではないか、そのためにできることは無数にありそうですけどね。だって、自分で広報出来ちゃうのはメディアの特権でしょ。

元に戻って地デジカくん。ゆるキャラ以上にゆるゆるでも、お口(と背中)はしっかりチャック!でお願いしますねー。

追記:こちらによれば、随分前にフジテレビで制作されたものだったようです。思い込みで書いちゃってすみませんでした。やっぱり調査報道は大事だね、と再認識した次第です。
当の地デジカくんですが、超人気っぷりに民放連のサーバーごとダウン中。替わりに丸出しの「恥デジカくん」やら、スク水の「地デジカちゃん」やら、アナログ派な「アナログマ」が出る人気ぶり。二次使用には断固とした対応をする!と民放連が自爆するなど、ますます目が離せませんね。
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by nekotekikaku | 2009-04-28 10:55 | @新聞屋
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