沖縄タイムスが夕刊廃止

夕刊を3月2日から廃止します - 沖縄タイムス


新聞の夕刊廃止の動きが加速しています。7月の秋田魁の発表を皮切りに、毎日(北海道)、南日本、夕刊紙の名古屋タイムス、そして沖縄タイムス。時事通信によれば、琉球新報も3月中に廃止する方向で調整中とのこと。どこも昨今の広告減少と紙代の高騰を理由にしていますが、本当はもっと手を付けるべき固定費(しかも一番デカイ)があるんじゃないですか? ま、うちは夕刊無いので。

では夕刊の役割とはなんだったのでしょうか。実は朝忙しいサラリーマンや学生は、宅配された新聞を夜帰宅後に読むことが多いのです。閲読時間帯(新聞協会調査)でも、朝刊平日の20時台の数字がグンと上がります。信頼できる情報は、家に帰ってじっくり読みたい、ならばここにターゲットを絞ったニッチな新聞開発、そんな可能性も夕刊にはあったはずなのですが。

各社紙面を朝刊に統合し、さらなる充実を図ると言っていますが、一度失われた物流は元には戻りません。編集上がりの経営陣が夕刊廃止後に打てる手は、人員削減と値上げしかないとも聞きます。もう一度読者の生活に沿うパッケージングと、他メディアに真似のできないコンテンツクオリティを手に入れる為に、苦しいいまこそ人材育成に力を入れてほしいものです。
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by nekotekikaku | 2009-01-22 20:19 | @新聞屋
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